きょふいくのかたち

埼玉のふじみ野で小さな塾を始めた迷える大羊による、塾の日々や教育について書いたブログです。

フレネ教育研究会の全国大会に行きました。

先週、大宮で行われたフレネ教育の研究会全国大会に参加してきました。

大宮、という近さ、あと私が好きな学校「箕面子どもの森学園」
の理事の芳仲さんのレクチャーがあるという事で、初めての会でした。
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フレネ教育を簡単に説明すると20世紀前半にフランスの南部で、
「セレスタン・フレネ」という
一教師によって行われた教育方法です。


何をするか、というと例えば家の様子を作文で書いてきてクラスのみんなで共有します。

あとはイエナプランでも出てくるサークル対話もして、
「他のこのウチはそうなんだ」と知ったり「自分の家はこんなですよ」と知り合います。
なんかそれだけでも楽しいっていうか、嬉しいですよね。



あとは、当時の時代背景もありますが、その作文を印刷したり、町の人に読んでもらったり
遠くの小学校と交換して「へーこんな学校もあるんだ」と実感を持った目的を持つ事で
作文を生き生きとさせる、、、(間違ってたらすいません)。
作文をツールの一つにして
難しい言葉ですが「理性的な共同体」
というのをクラスに生み出そうとします。


方法的にはざっくりとこんな感じですが
理念的には、作文を印刷して、みんなに見てもらうというドキドキワクワク感を重視することと
学校等いう場を、居心地のいい場にする、ということかなと捉えています。


と、まあ習ったことで間違っているかもしれませんがこんな感じです。

おまけ的ですが
印象的で面白かったのは
実はフランスで、フレネ教育をしている私立学校が一度潰れそうになったそうです。
それを聞いた日本のフレネの研究会の方や教授が、フランスの文部科学大臣に手紙を出したそうです。
そしたらその潰れそうだった私立学校が国立になったというそうです。
日本ファインプレー!そしてフランス柔軟!



■時代と年齢

レクチャーの後に行われたのは
今の公立学校で、フレネのエッセンスを取り入れている
方達の実践報告(埼玉や東京の公立学校の先生たちから)でした。

実践研究は小学校低学年を中心としたもの。

ひらがなを覚えるのに、その文字にまつわるものを持ってくるという
(強制力のない)宿題を出して、いろんな発想で子どもらがそのものを持ってくる
という話でした。

ものを通して「私はこういう家で、こうなんだよ」と伝えあえるのは
とてもいいなと思いました。居心地のいい場になるだろうな。


一方で、私が相手にしている小学校高学年から中学生に
同じようなことをするのは難しいなと感じてしまいました。

ただ、時間が経って、応用できるものを抽出すると
居心地のいい空間を作る(授業を通さなくてもいいし、通してもいい)事は
小学校高学年から中学も大切。

「私はこういう人なんだ」と普段の会話や、掲示物なんかを通して作ろう、と思います。

また教材に関しては
ほとんどが難しいのですが、映像教材や、資料、漫画などを使う事かと思います。

あとは例えば英語なんかも、(難しいですが)海外旅行に行く、とか海外の生徒と
英語でメールのやり取りをする、なんかがいいのかなと思っています。


でも、う〜ん。まだありそう。

ではでは。